TalendからSalesforceに接続するコンポーネントについて調べてみた。
はじめに
好物はインフラとフロントエンドのかじわらゆたかです。
Talendには様々なデータソースに接続するコンポーネントがあるのですが、
その中でSalesforceに接続するコンポーネントについて調べてみました。
tSalesforceConnection
その名の通り、salesforceに対しての接続を行うコンポーネントです。
設定する情報は接続先・ユーザー名・パスワードなのですが、接続するためにはSalesforce側の設定が必要です。
設定を行わずに接続しようとすると、以下の様なメッセージが表示されます。
Exception in component tSalesforceConnection_1 org.apache.axis2.AxisFault: LOGIN_MUST_USE_SECURITY_TOKEN: ユーザ名、パスワード、セキュリティトークンが無効か、ユーザがロックされています。 新しい場所からログインしていますか? 貴社の信頼済みネットワーク外からデスクトップクライアントまたは API 経由で Salesforce へアクセスする場合、 パスワードにセキュリティトークンを追加してログインする必要があります。 新しいセキュリティトークンを取得するには、Salesforce にログインします。 個人設定から、[クイック検索] ボックスに「私のセキュリティトークンのリセット」と入力し、 [私のセキュリティトークンのリセット] を選択します。
とても、親切なエラーメッセージが出てきたので、対応していきたいのですが、
ここで私が探してしまったのが『個人設定から』の部分がわからず混乱しました。
Salesforceにログインした時の画面は以下のような画面になっています。
その中の自分の名前をクリックして表示された項目の中に、私の設定といった項目がでてきます。
これがエラーメッセージ内に記載されている個人設定になります。
個人設定の画面を開いたら、クイック検索の項目が左側に表示されているので、
エラーメッセージに基いて私のセキュリティトークンのリセットと入力します。
セキュリティトークンのリセットを行うかを確認する旨の画面が出るので、リセットを行います。
リセットを行うと以下の様な画面が表示されます。
アカウントに紐付いているメールにセキュリティトークンが送付されます。
Resetを実施した際に表示された文言に基づきパスワードの項目にパスワードとセキュリティトークンを入力し、実行し例外が発生しないことを確認します。
まとめ
今回はSalesforceに接続するところまで行いました。
次回はSalesforceに既に配置してあるテストデータをMySQLのテーブルに反映させてみたいと思います。